私たちは建設会社です。
日々、建物をつくり、まちづくりに携わっています。
しかし、建設現場は地域の方々から「歓迎される存在」かと言われると、必ずしもそうではありません。
- 工事の音がする。
- 車両が出入りする。
- 危ないイメージがある。
- 近寄りがたい。
建設現場には、どうしてもそんな印象がつきまといます。
また、建設業界そのものも長年「3K(きつい・汚い・危険)」と言われ、若い世代から憧れられにくい産業になってしまいました。
一方で、地域には別の課題があります。
- 子どもたちが自由に遊べる場所が減っていること。
- 独居高齢者やシングルマザーなど、地域で孤立してしまう人がいること。
- 防犯や見守りへの不安があること。
私たちは考えました。
建設現場は、本当に工事をするだけの場所なのでしょうか。
もっと地域のために役立つ場所になれるのではないでしょうか。
建設現場を動物園にするという発想
過去イベントの様子
そんな想いから始まったのが「Zoo Project」です。
建設現場を架空の動物園に見立て、仮囲いや重機に動物のデザインを施す。
子どもたちが思わず立ち止まりたくなる現場をつくる。
そして、実際に現場を開放し、重機の試乗体験やクイズイベントなどを開催する。
「危ないから近寄らない場所」だった建設現場を、「行ってみたい場所」に変える挑戦です。
2014年から取り組みを続けてきた結果、イベント来場者は延べ1,000人を超えました。
子どもたちからは、
「大工さんになりたい」
そんな声も聞こえるようになりました。
私たちは、この小さな変化に大きな可能性を感じています。
イベントの内容
私たちが本当に実現したい未来
Zoo Projectはイベントが目的ではありません。
私たちが目指しているのは、建設現場の価値そのものを変えることです。
例えば、
- 子どもたちが安心して立ち寄れる場所。
- 地域で孤立しやすい人たちが、ふらっと集まれる場所。
- 人が集まることで、防犯や見守りにつながる場所。
- 地域の人たちが「この現場があって良かった」と思える場所。
建設現場は、まちをつくる場所です。
だからこそ、建物だけではなく、人と人とのつながりも生み出せるのではないか。
私たちはそう考えています。
すでに始まっている挑戦
この夢は決して絵空事ではありません。
進和建設工業では、現場ブランディングという考え方のもと、
- 5Sの徹底による圧倒的な環境整備
- Zoo Projectによる現場のイメージ改革
- 地域清掃や情報発信による近隣コミュニケーション
- DXによる現場監督の負担軽減
- 環境配慮型の現場運営
などに取り組んでいます。
建設現場を単なる工事の場ではなく、「地域との接点」へ変えていく挑戦は、すでに始まっています。
働く人にとっても誇れる現場へ
私たちの夢は地域のためだけのものではありません。
建設業で働く人たちにとっても、もっと誇れる現場をつくりたいと思っています。
職人さん向けの勉強会や協力業者の次世代経営者育成。
協力業者向け勉強会の様子
そして将来的には、シャワールームや更衣室の整備、健康的な食事を提供できる環境づくりなどにも挑戦したいと考えています。
さらに、BIMやAI、現場コックピットなどの最新技術を活用し、現場監督の負担軽減や働き方改革も進めていきます。
現場DX【BIMプロジェクト・コックピット】
「きつい仕事」から、
「かっこよく、社会に必要とされる仕事」へ。
それが私たちの目指す建設業の姿です。
「かっこよく、社会に必要とされる仕事」へ。
それが私たちの目指す建設業の姿です。
建設現場を、地域に歓迎される場所へ
建設業は、建物をつくる仕事です。
しかし私たちは、それだけではないと思っています。
建設現場は、人が集まり、つながりが生まれる場所になれる。
建設会社は、建物だけでなく、まちの未来をつくる存在になれる。
そんな未来を、私たちは本気で実現したいと思っています。
建設現場を、地域に歓迎される場所へ。
それが、進和建設工業が描く「Zoo Project構想」です。
