100年続く理由は「時代に合わせた変化」
長三郎では、寿司・中華・和食と幅広い料理を提供しています。看板メニューのひとつは、「寿司とラーメンセット」。この変わった組み合わせのメニューが誕生した背景には、長三郎の長い歴史があります。
実は、長三郎が会社として創業したのは1996年ですが、初代がお店を始めたのは約100年前。日本蕎麦店としてお店をスタートさせ、時代のニーズに合わせて二代目が大衆食堂を展開しました。三代目になって、「佐渡のおいしいものを全国に知ってもらいたい」という想いから本格的に寿司を打ち出しつつも、大衆食堂のなごりを残して、現在の寿司だけじゃなくラーメンや丼ものも出る寿司食堂を定着させました。そして、現在は四代目が先代の流れを継ぎながら、予約システムの導入や多言語メニューへの刷新など、現代のニーズに合わせた進化も続けています。
地元に根をはりながら、時代のニーズに寄り添ってきた歴史の上に、今の長三郎があります。
観光客と地元客、両方に愛される店
2024年に「佐渡島の金山」が世界文化遺産に登録されたことで、国内外からのお客様がグッと増えた実感があります。港から離れた立地にもかかわらず、わざわざレンタカーを借りてやってきてくださる方や、特にGWや夏休みシーズンなどは、炎天下にも関わらず行列を作って待ってくれるお客様がいるほど。
同時に、大切にしているのが地元のお客様です。佐渡には集落の祭りの打ち上げや法事など、地域や家庭が大切にしている様々な集まりがあります。そんな節目の場に選んでもらえるよう、おいしい料理はもちろん、丁寧な接客と一言の声がけを欠かしません。観光客には旅の思い出を、地元の方には日常の居場所を、その両方を届けられるのが、長三郎ならではの強みです。
ここで働けば、さまざまな背景を持つお客様のニーズを肌で感じながら、料理人としての引き出しを広げることができます。
世界の料理人も「働きたい」とやってくる
長三郎では、海外からのインターンシップを積極的に受け入れています。これまでドイツ、インド、アメリカ、イギリスなど世界各国から、2ヶ月単位で働きに来るスタッフを迎えてきました。中には、世界的な高級レストランで腕を磨いたシェフや、豪華客船の厨房スタッフとして世界中を渡り歩いてきた料理人も。そんな経歴の持ち主たちが、自費でわざわざ佐渡の離島にある長三郎を目指してやってくるのです。
その理由のひとつが、佐渡という土地そのものの魅力です。海も山も近く、車で30分もあればスキー場にも行ける。朝獲れの魚を市場で仕入れ、その日のうちに握る。そんな環境は、都市部の飲食店ではなかなか経験できません。世界中の料理人が「ここで学びたい」と思う場所で、あなたも一緒に腕を磨いてみませんか。
