
AY株式会社
エーワイ カブシキガイシャ

船の上で料理をつくる仕事は、街の飲食店とは違う面白さがあります。限られた環境で工夫しながら、気温や作業量、乗組員の体調や表情を読み取って一皿を仕上げる。そうした経験を重ねることで、相手に寄り添う力が自然と育ち、将来どんな現場でも喜ばれる料理の土台が築かれていきます。 そして、毎日同じ人たちに向き合うからこそ、ちょっとした味の違いにも気づいてもらえたり、ふと「今日のこれ、うまかったよ」と声をかけてもらえたりする。その温度の近さが、船上調理の一番の魅力です。 さらに、全国の港に立ち寄るたびに景色や文化に触れ、日本の暮らしを支える現場を身近に感じられる。料理人として、人としての視野が広がっていきます。 初めての環境に不安を感じる人もいると思いますが、この会社には年齢も経験も異なる仲間が集まり、得意を生かしながら支え合う文化があります。わからないことは何でも聞けるし、失敗しても誰かがフォローしてくれる。そんな“チームで働く安心感”を大切にしています。 料理を通して誰かの一日を支える仕事は、想像以上にやりがいがあります。船の上でしか作れない一皿を、いつか一緒に届けられる日を楽しみにしています。
代表取締役
青山 瞬
船の上では、陸の常識が通用しないこともあります。だからこそ私たちは、「食の常識は変えてもいい。」という考えを大切にしています。大事なのは、乗組員の方々に“ほっとできる一皿”を届けること。気温や作業量、表情の変化を感じ取り、味付けやメニューを柔軟に整えつつ、得意料理を生かして工夫する。こうした姿勢こそが海の上で求められる料理だと考えています。そのためには、つくる人が無理なく働ける環境も欠かせません。だからこそ、労働時間を整え、役割を分け合い、互いの力を生かすことも大切にしているのです。
私たちが目指すのは、“船上食で日本一”と胸を張って言える会社になることです。そのためには、現場から生まれる気づきや工夫を積み重ね、サービスの質を進化させ続けることが欠かせません。同時に、働く人の「時間・心・お金」に余裕を持たせ、無理なく力を発揮できる環境をつくることも重要です。将来的には、半年働いて半年休んでも一般的な年収を得られるような、持続可能な働き方も実現したいと思っています。皆さんとも、互いに刺激を受け合いながら前向きな循環を育て、海の上にもっと豊かな食卓を広げていければ嬉しく思います。